子供から大人まで誰でも苦手な物と言えば歯医者さんに行くことではないでしょうか？

歯医者さんのお世話にならないようにする為には虫歯予防や対策をすることは大事です。

毎日歯磨きをする習慣があっても虫歯によくなる人となりにくい人がいるのには理由があります。

虫歯になりにくい人というのは歯磨きの仕方が上手です。

しっかり磨けているようで実は磨けていない部分があって虫を食ってしまうということはよくあります。

フッ素の歯磨き粉を使ったりして虫歯を予防する方法などもありますが、どんなに良い歯磨き粉で磨いたとしてもキレイに磨くことが出来ていなければ何の効果も得られません。

歯並びが悪い人ですと細部まで上手に磨くことが出来ずに汚れを完全に落としきれないこともあるので注意しなくてはいけません。

虫歯予防になる良い歯磨きの仕方ですが、力を入れてゴシゴシと擦ってしまいがちですが、力を緩めて軽く歯ブラシを持って優しく磨くようにしましょう。

そんな優しく磨いた所で本当に汚れを落とすことが出来るのか？と思われるかも知れませんが、優しく磨いた方が歯ブラシが狭い歯と歯の間にもしっかり入るのです。

強く磨いてしまうとエナメル質まで削ぎとってしまったり歯茎を傷付けることになり兼ねません。

色々な硬さの歯ブラシが売られていますが、出来れば普通か柔らかめの物を使うことをお勧めします。

磨き方は優しく小刻みに動かすことも心掛けましょう。

勢いよく動かしてしまうと汚れを取りきれないことがよくあるからです。

歯を磨く時には磨きたい歯に合わせた動きをさせるようにしましょう。

よく横向きにゴシゴシする人が多いですが、縦に磨いた方が隙間のゴミも取りやすくなるからです。

どのくらいの時間を磨けば良いのかと言うと、歯医者さんが推奨しているのは何と10分～15分です。

長いと感じる人が多いかも知れませんが、このくらいじっくりと時間を掛けて正しい磨き方をすればキレイに仕上げることが出来ます。

鏡を見ながら歯を磨くことで更にしっかりと磨くことが出来ます。

最後になりますが、実は歯磨き粉も水も付けずに乾拭きのような状態で歯磨きをするのも有効です。

歯ブラシに何も付けない状態の方が硬くなってしまっている汚れを落としやすくなるからです。

まず何も付けていない歯ブラシで磨いてある程度汚れを取り除いた後に歯磨き粉を付けて上記のような磨き方を意識してケアしてみて下さい。

自分で出来るのはこのようなことですが、それでも心配な方は歯医者さんで歯石の掃除を定期的にしておくことで虫歯を防ぐことが出来ます。