キャバクラのバイトをしたのは妹の病気がきっかけです。

ナイトワークは全くの未経験というか友達とかでもやってる人は誰もいなくて無縁の存在でした。

そんな私がキャバクラのバイトをしているのは理由があります。

私は大好きな妹がいるのですが、親元を離れて二人暮らしをしています。

ある日妹が仕事が原因でうつ病を発祥してしまい働くことが出来なくなってしまいました。

二人暮らしということもあり家賃も高めのマンションに入居しているので私だけの給料では到底支払うことも難しく、親にも迷惑を掛けるわけにはいきません。

妹を実家に帰すことも考えましたが、もし私がもっと多く働けば解決すると思って高収入アルバイトの情報をチェックしました。

そして目に付いたのがキャバクラ求人だったのです。

キャバクラ＝稼げるバイトだという認識は勿論ありましたので、私が副業でキャバ嬢になれば生活はなんとかなるなと確信しました。

幸い私はお酒を飲むのが好きなので自分ではそういう点はキャバの素質はあるなと思っていたのですが、見た目には自信がありませんでした。

けど面接をした時にスタッフの方から「全然問題ないです」と言われてキャストの子からは「可愛いよ」と言って貰えたことが嬉しくて入店することを決意出来ました。

容姿のことで駄目出しをされていたらもしかするとキャバクラのバイトは諦めて居酒屋とかで働いていたかも知れません。

副業でキャバクラのバイトをするようになってから疲れるようにはなりましたが、お金の面では本当に助かっています。

給料は秘密ですが昼間の本業の倍くらい稼がせて頂いてます。

私はダブルワークをすること自体も人生初体験ですから疲れるのは当たり前ですよね。

ストレスが溜まった時はお酒を飲んで発散するタイプなのでキャバクラの仕事は自分に合ってるような気もしています。

まだ昼間の仕事もしているのですが、キャバクラのバイトだけに専念してもいいんじゃないかと思うようにもなりました。

私のお店には新しく新人の子が入って来ることがありますが、最近では新人の子に先輩として色々アドバイスが出来るような立場になりました。

まだ全然私も未熟ではあるのですが、キャバクラは慣れるのにそんなに時間は掛からないバイトのような気がします。

妹の病気がまだ良くなっていないので私はまだまだやめるつもりはありませんが、楽しいので妹が元気になってもキャバ嬢を続けたいなと考えています。

妹も応援してくれているので今後も頑張って続けられそうです。