冬になると冷え性や強い生理痛に悩まされているという方が増えてきます。

その理由の１つに外気温が低いためそれにつられて体温が上昇しづらいことに関係があります。

外気が低いためもともと血流の流れが悪く身体中に血液を送り出す力が弱まっている人は、末端である指先や手足にまで血流を送り届けることが難しくなり冷え性を発症しています。

身体中に血液を送り出す力を詰めるためにも必要なことは基礎代謝を上げることが重要です。

基礎代謝を上げるためには継続した適度な運動が効果的なのですがビジネスパーソンである２０代〜３０代女性にとっては運動をするための時間を確保することは困難な方も多いことでしょう。

そんな冷え性に悩み、運動する時間が取れないという方にオススメの冷え性を治す健康法が「白湯」を飲むことです。

白湯とは、一度沸騰させた水を飲める温度まで下げて水分を摂取する目的で行うもの。

冷たい水を飲むことで口当たりは心地よい気持ちになりますが、一方で体内では冷たい水を飲むことで内臓が冷えてしまい働きを鈍くさせることがあります。

内臓の働きが鈍くなることで、血液を送り出す力が弱まるためさらに冷え性を悪化させることがあり、また血液とともに栄養分を送り出す機能が低下することで、肌のたるみやハリをなくなるなど美容面においても不具合が生じてきます。

そのような肌トラブルや体のトラブルを解消するためにも日頃から冷たい飲み物を摂取するのではなく体温にほど近い３５度から４０度程度の白湯を飲む習慣を身につけて見ましょう。

白湯を飲むことで臓器が温められることで内臓の働きは１０％から１２％ほど機能が高まるとも言われているなど、飲み水の温度というのは体に大きな影響を与えていることを理解しておきましょう。

特に、夏場に冷たいビールを飲み過ぎてしまう人、氷の入った飲み物を多量に飲むことが多い人は特に白湯を日頃から飲むように習慣づけておくと良いでしょう。

また、寝る前に白湯を飲むことでリラックス効果もあるので、心地よい睡眠を促すことができるなど健康面以外にも良い影響がたくさんあります。

白湯なら時間のない忙しい女性たちなら誰でも実践することができると思うので、一度ぜひチャレンジしていただければと思います。

白湯を飲み始めてから体調が良くなったことを実感するとより一層モチベーションも上がり健康促進にも貢献してくれますので冷え性にお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか？